2006.03.27 Monday
イントラレーシック(屈折矯正手術)
毎度です。以前の記事に載せたとおり3/15に近視の手術(屈折矯正手術)を
受けてきました。ということで私がしたイントラレーシックという手術が どういう手術かいうと・・・・ 私が受診した病院のHPからの抜粋です。 ****************************** Intra-LASIK は、赤外線フェムトセカンドレーザーマイクロ ケラトームをつかって、正確な角膜フラップを作り、その下の角膜実質に、 エキシマレーザーを照射する方法です。Intra-LASIK の方が、 薄いフラップを正確に作れるので、相対的に角膜の薄い人には有利です。 LASIK/Intra-LASIK は、表面照射系よりも視力回復が早く、痛みもなく 楽ですが、術後ドライアイとfrapによる合併症のリスクが欠点です。 ****************************** 要約:レーザーで目の表面(角膜)を薄くはいでそれをめくった所に また別のレーザーを照射して目を削るという手術です。めくった角膜は 術後に元に戻します。 ということでまず手術控え室みたいな部屋に通されて麻酔のための目薬を 3・4種類さされました。麻酔が効くまで何分か待った後看護婦さんに手を 引かれて手術代へ移動。手術台に寝かされるとまず開眼機なるもので 目をば〜んって開かれます。うまく説明できませんが丸い輪っかみたいな ものでそれをはめられると瞬きができなくなります。そして先生が 「眼圧上げって」って言うと目がぎゅ〜んって前に飛び出すような感覚が して全然動かせなくなります。(多分実際にちょっと飛び出してたんだと 思う。。) 動かせなくなったところでレーザーの照射が始まってあっと いう間にフラップが作成されました。作成がおわると手術台を降りて また控え室に戻されます。控え室でフラップ作成時に白濁してしまった 目が落ち着くのをまちます。何がどう落ち着くね〜ん(怒)って思いつつ 20分ぐらい目をつぶって待ちました。20分後にまた手術室に手を 引いて連れて行かれて今度はさっきとは別のベッドに寝かされました。 また開眼機をはめられてその上まぶたもびっちりテープで固定されました。 2回目は「眼圧あげて」がなかったので目はある程度自由に動かせる 状態でした。 次はレーザーで目を削っていきます。ちゃんと矯正する為には レーザー照射中ずっとある一点(円形のライトの真ん中にある緑の光)を 凝視してないとだめなんですがその点を凝視してるつもりが全然見れてない みたいで先生が何度も「真ん中見て!そこじゃない、真ん中! あぁもう そこ真ん中じゃないけどとりあえず今見てるとこ凝視して!!! あ〜動かさない!!」って怒られました。 暫く私の凝視待ちがあったの ですが、なんとか無事照射が完了しました。照射完了後また待合室に 戻されて今度はリクライニング式のイスに座って20分ほど休憩しました。 休憩が終わったらフィンガーファイブの真ん中の子が掛けてたみたいな 巨大なサングラスを掛けられて受付に戻されました。受付で代金を払って 迎えに来てくれたママンと一緒に帰りました。手術当日はずっと目を閉じて おかないといけないのかなぁと思ってたんですが以外にもサングラスを はめておくこと以外は特に何も制限はありませんでした。ただ術後4時間 ぐらいは涙が止まらないし目をあけるとしみるので目を閉じずにはいられ ませんでした。夜になってちょろっとテレビを見ましたがすごく目が乾く ので諦めて10時には就寝しました。 翌日の朝、検診の為に再度病院に行きました。視力の検査をしてみると 手術前両目とも0.05ぐらいだったのが右1.5 左1.2に上がって いました。あとフラップのヨレもなく順調とのことでした。次の検診は 3ヵ月後で、それまでは処方された目薬を定期的にさすだけでいいみたいです。 というわけで術後3・4日はすごく目が乾いていたのですがそれも 1週間目ぐらいからまったく気にならなくって今は快適な毎日を 送っております。一日に何度も目薬をさすのはめんどくさいですが、 それを除けばほんとにパラダイスです。 ただもしやる前に 手術風景を見学していたら怖くてできなかったかも・・・。 |